【人生は不自由?】不自由を脱する2つの道

人間は生まれたときは自由である。

しかるに人間はいたる所で鉄鎖につながれている。

ジャン=ジャック・ルソー

 

私たちは時々不自由であることを嘆きます。

  • 朝8時から20時までの仕事
  • サービス残業の強制
  • 毎日同じコンビニ弁当
  • 嫌な人との人間関係
  • このような疲労を癒すための休日の睡眠

 

これらを除いた、
ようやく余った僅かな数時間が自由。

 

他の時間は全て不自由なのだと。

 

…ところで、私たちは日ごろから自由/不自由という言葉を使っていますが、
これらはどんな意味なのでしょう?

 

自由とは「他からの束縛を受けず、自分の思うままにふるまえること」だそうです。

 

なるほど。
確かに私たちの思い描く自由に近い意味ですね。

 

一方、不自由とは、「自由にならなくて困ること」だそうです。

 

面白いことに、この意味に倣う場合、
”自由でないこと=不自由”ではない、ということになります。

 

つまりあなたが自由でないことに困ったとき、
はじめてあなたは不自由になるわけです。

 

逆に言えば、
例え他からの束縛でがんじがらめにされ、自分の思うままにふるまえなかったとしても、
あなたが困ると感じなければ、あなたは不自由ではない、ということになります。

 

想像してみてください。

 

あなたは今、不自由を嘆いていますが、
それはほんの氷山の一角なのです。

 

そして、あなたには見えないだけで、
実際には遥かに大きな不自由の塊があるのです。

 

若い今は多忙な生活に慣れていても、歳を取ってくると
やがて不自由を感じるようになるかもしれません。

 

今の力量、スキルならば仕事をこなせていても
環境の変化によっては力不足となり、
不自由を感じるようになるのかもしれません。

 

いつかやりたいことができたとき、
サラリーマンではどうしても時間を確保できず、
不自由を感じるようになるのかもしれません。

 

そんな不自由を脱したい場合、
あなたには2つの道があります。

 

一つは心身を慣らして困ると感じなくなる道。
もう一つは自由になる道。

 

前者はある意味楽で確実な道と言えます。

 

なぜなら自ら行動する必要がほぼないためです。

 

人間は慣れる生き物です。

 

多少の不便があっても
「そういうものだ」と
自分を納得させれば
気にならなくなります。

 

ちなみに私は入社して早々にパワハラを受け、
仕事でもプライベートでも不自由になりました。

 

そして、心身を慣らして困ると感じなくなる道を選びました。

 

相談はともかく、
やっと就職した生活を捨てて自由になるという思考が
そもそもなかったのです。

 

しかしながらその結果、
3年間パワハラを受け続け、
心を折りかけました。

 

課の飲み会で怒鳴られて帰宅した際、
布団に疲れ切った体を投げ出してこう思いました。

 

「例えこの不自由に慣れたとしても、そんな未来は絶対に嫌だ!」

 

そして自由になる道を選びました。

 

自由とは、「他からの束縛を受けず、自分の思うままにふるまえること」

 

いきなり起業はやりませんでしたが、
自分の才能を分析し、強みに鍛え上げ、
強みを活かせる仕事を勝ち取りました。

 

限定的ながら、
社会に出てから初めて感じた自由は
とても充実したものでした。

  • 自分の好きなことをやれる
  • 自分の得意なことを活かせる
  • そして皆から感謝してもらえる

 

今も更なる自由に向けて日々活動しています。

 

勿論、どのように生きるのかはあなたの自由です。

 

私はかつて不自由に慣れることを選び、失敗しましたが、
あなたが必ずそうなるとは限りません。

 

冒頭で触れたように、自由/不自由はあなたがどのように感じるかで
いくらでも変わるものです。

 

ですが、人生に一度くらい、
自由を目指してみるのも悪くはないと思います。

 

 

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