パワハラで始まった社会人生活

少しは夢見ていた私の社会人生活はパワハラで始まりました。

 

備品の購入方法が分からず、聞いたら怒られました。
「連絡できないやつはクズだ!」と職場で怒鳴られました。
会社のイベントや課の飲み会でも、仕事ぶりを詰られました。

 

そして入社2年目の春、今後の方針を決める課の会議の場で、
教育担当の方は私に吐き捨てました。
「俺はいろんなやつを見てきたからわかる。
お前には教える価値がない!」

 

目の前が真っ暗になりました。

 

何をしたらいいのかすら分からず、
ただただ怒られないように怯えながら過ごす日々が続きました。

  • 他人の機嫌に無茶苦茶に振り回される。
  • 何をしても失敗し、否定される。あるいは自分を助けてくれた人の足を引っ張ってしまう。
  • 自分を認めてもらえない。
  • つらい現実を忘れるため、土日はゲームやアニメにのめり込み、

    しかし心底嫌な気分で月曜日を迎える。

  • ひどいストレスで胃潰瘍になり、激痛に這いつくばりながら病院に行く。

 

 

「社会人なんてそんなものさ。
自分は特別な人間になれない…」


 

そんな日々を繰り返して迎えた4年目の春、現状を諦めかけている自分に気づき、ゾッとしました。
「このまま何となく生きていたら、自分は擦り切れてしまう!何とかしなければ」と考えた私は
とにかく何かのヒントを得るため、半ば恐慌状態で読書と自己分析に走りました。

 

自分が具体的に何に困っているのか、どうしたいのかすらわからないままでした。
それでも、他人の言葉に、周囲の状況に、
一喜一憂しない自分になりたいと必死でした。

 

 

「自分はこんな強みを持っていて、
あなたの力になれるのです!!」


 

そう胸を張りたかったのです。

 

がむしゃらに本を読み、自己啓発のセミナーに参加し、
得意そうなこと好きなことに関わる教室や学校に通いました。

 

そして3年後、私は社会に居場所を作りました。
自分の好きなこと、得意なことを見つけ、磨き、
手応えのある日々を送っています。

 

自分の好きかつ得意なことで仕事のほぼ全てを埋める
私の作ったシステムを部内で共通して使用してもらう

(数回表彰されました)

 

 

私が実践したことは、「ありたい自分」を自分で決め、そこに向けて日々歩くことです。
これは誰でも無意識に知っていることであり、また誰でもできる当たり前のことです。

 

難しい哲学書も瞑想用の座布団もパソコンも買う必要はありません。
紙とペンがあれば今すぐにでも始められる程度のものです。

 

嫌なことがあっても傷つくかどうかを自分が選択できる
自分が決めたありたい自分を明確化できる
日々、ありたい自分に向けて成長できる
自分だけの強みを入手し、誰かの役に立てる

 

ただしこの当たり前のことは学校や会社では教えてくれません。
重要なことは、当たり前のことを自覚できるかどうか。

 

たとえ実践せずとも、自覚するだけであなたの世界は変わります。

 

なぜなら、あなたの世界は
あなたの今までの積み重ねで出来ているからです。

 

 

私は決して、特別な人間ではありません。

 

27歳になるまでろくに自己分析も自己投資もせず、
中身が小学生のまま身体だけ大人になった、精神的に弱い人間です。

 

そんな私がやった「ありたい自分」を自分で決めることは
持ち上げた鉛筆から手を離せば床に落ちるような、
世の中の当たり前のことでした。

 

その当たり前を自覚したときの感動は今も心に残っています。
そのとき、私は初めて自分の人生を歩き出せたのです。

 

 

なぜ私がこの情報をメルマガで展開するのか。

 

その理由は、私が経験した感動をあなたにも知って欲しいからです。

 

「ありたい自分」を自分で決め、そこに向けて日々歩くこと。
これを実践するかどうかであなたの人生は桁違いに変わります。

 

あなたが今苦しんでいる、あるいはこれから苦しむかもしれないのなら、
その一助となれたら幸いです。