プロフィール

「教える価値がない!」と吐き捨てられた

ゆとり世代サラリーマンが強みを身につけるまで

 

こんにちは。山村桂大と申します。

 

本ページではやりたいことすら分からなかった私が
好きで得意なことを身に着け、堂々と公言できるまでの軌跡を紹介します。

 

書いている最中に当時を思い出し、
恥ずかしくなったり、腹が立ったり、悲しくなったりもしました…。

 

しかし私がどのような人間なのか、何を考えているのかを
あなたに知っていただくため、公開いたします。

 

マイペースな子供時代

私は小さい頃から一人で何かをすることが好きな子供でした。

 

  • 同世代の皆がサッカーをしているのを尻目に、砂場で黙々と山を作る。
  • 放課後は図書室で物語を読み漁る。
  • 長期休み中は図書館やブックオフに通い、6時間ほど立ち読みに耽る。
  • 休日は家で積み木、レゴ、プラモデル、ポケモンに熱中。

 

加えて親の仕事の関係で2~3年に1回転校していたこともあり、
積極的に友達を作ろうと思わず、
ほぼ一人の世界でマイペースに育ちました。

 

教科の中では理科、算数、図工が好きだったため理系を選択、
大学では「就職に有利」という理由で機械工学を専攻しました。

 

このように根本的な中身は小学生のまま、
外見だけ大人になり、私はメーカに就職しました。

 

パワハラで始まった社会人生活


私の教育担当の方は50代の短気な性格な方であり、いかにも体育会系でした。
それが良いか悪いかは場合によりますが、
マイペースな私とは相性が悪かったことは確かです。

 

入社早々、周りの人が見ている前で怒鳴られることが続きました。

 

  • 備品の購入方法が分からず、聞いたら怒られる。
  • 出張することをメール連絡したが、行き先表示白板に書き忘れた結果、

     「連絡できないやつはクズだ!」と職場で怒鳴られる。

  • 会社のイベントや課の飲み会でも、仕事ぶりを詰られる。

 

…側で見ていた方曰く、「あそこまでするのはどうかと思った」そうです。

 

職場で最年長である教育担当の方を止める人もおらず、
私はすっかり萎縮してしまい、質問することすらできなくなりました。

 

そして入社2年目の春、今後の方針を決める課の会議の場で、
教育担当の方は私に吐き捨てました。
「俺はいろんなやつを見てきたからわかる。お前には教える価値がない!」

 

失敗と上司に怯えながら過ごす日々


私は何をどうしたらいいのかわからなくなりました。

 

事務所では隣の教育担当の方の気に障らないように緊張し続け、
現場でも何をどうすれば改善につながるのか分からず、不安で迷いっぱなしでした。

 

隣の人の機嫌に無茶苦茶に振り回される。
何をしても失敗し、否定される。
自分を認めてもらえない。

 

休日でも怒鳴られた言葉を思い出し、憂鬱になりました。
会社に行くことが嫌で嫌で仕方ありませんでした。
ひどいストレスで胃潰瘍を起こし、病院に這って行ったこともありました。

 

「自分は何のためにここにいるのか、何をしたいのか」すら見えず、
惨めに一日中怯えていました。

 

藁にもすがる思いで読書


そんな状態で4年目を迎えたとき、
「このままでは絶対にまずい!何とかしなければ」と考えた私は
とにかく何かのヒントを得るため、半ば恐慌状態で読書に走りました。

 

そんな中、ある本に出会い、私の世界観は変わりました。

 

・人は外部からの刺激に対し、自分の反応を選択する自由がある。
・死ぬときに自分はどうありたいかを念頭に置き、
 日々行動することでありたい自分に行き着く。

 

私が他人に振り回されているのは、私がそのような反応を選択したためでした。
私が惨めに生きているのは、ありたい自分を考えたことすらなかったためでした。

 

よって、他人に振り回されない反応を選択するよう意識し、
"ありたい自分"を明記しました。

 

「そうか。自分はこんな風に生きたいんだ」
このとき私は生まれてはじめて、"ありたい自分"を目指す生き方を見つけました。

 

好きなこと、得意なことを見つけるためにトライ&エラー

"ありたい自分"には「好きなことや得意なことで稼ぐ」が含まれていました。
そこで好きなこと、得意なことを見つけるため、自己分析を開始しました。

 

読書はもちろん、様々なセミナー、習い事に参加しました。
「好きかもしれない」「得意かもしれない」と感じたことを試し続けました。

 

自己分析・自己投資には100万円以上を充てました。

 

見当違いだったことに後で気付いた投資もありましたが、
全く後悔しておりません。

 

その中で、Excelのマクロを組む機会に巡り会いました。
人の作業をパソコンにやらせることに私は魅せられ、プログラミングに没頭しました。

 

最初は書籍を読んだり、ネットで調査していたのですが、
効率が悪かったため、やがて資格学校に通いました。

 

"ありたい自分"への道を切り開くために、”私の最強の武器”を磨いたのです。

 

会社で活躍!しかし…

自己投資を重ね、私は強みを磨きました。

 

強みを活かせる仕事を極力引き受け、
逆に自分が弱い仕事を極力やらないように工夫しました。

その甲斐あって、私は会社に居場所をつくり、
「自分が何のためにここにいるのか」を自他に明示できるようになりました。

 

しかしながら不安はありました。
なぜならサラリーマンである以上、
いつまでも自分の強みを活かす仕事を続けられません。

 

また、入社当時よりもマシになったものの、
"ありたい自分"の大半は未だ実現できていない状況でした。

 

不労所得による生活を目的に活動開始!

 

サラリーマンのままでは、私が決めた"ありたい自分"を実現させることができない。
そう気づいた私は"ありたい自分"を実現させるため、
不労所得の仕組みを作ることを目的に動き始めました。

 

自分の理想の生活を想定した結果、
月に最低60万円稼ぐ必要があると結論づけました。

 

その後、70万円ほど掛けて株式投資や不動産投資の本を読んだり
スクールに通いましたが、以下の点で自分に向いていないと感じました。

 

  • 不労所得で生活できるようになるまで時間が掛かり、また初期投資も掛かる。
  • うまく軌道に乗らなかった場合のリスクが大きい。
  • 株式の場合、常に株の動向を注視しておく必要があり、拘束されてしまう。
  • 不動産の場合、入居者や不動産屋さんとの交渉が重要になるが、自分は大の苦手。

 

自分一人で
極力時間をかけずに
少ないリスクで
月60万円稼ぐ手段はないか?

 

それを探した結果、ブログメルマガアフィリエイトに行き着きました。

 

今はブログメルマガアフィリエイトによる不労所得の仕組みを構築中です。

 

同時に、「好きかもしれない」「得意かもしれない」と感じたことを
今も試し続けています。

 

なぜなら好きなこと、得意なことが増えるほど、人生は楽しいし、豊かになることを
身をもって知っているためです。

 

最後に

最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。

 

ところで、あなたはありたい自分を漠然とでも考えてみたことはありますか?
今、そこに向けて歩いていますか?

 

学生でいる間、私は考えたことすらありませんでした。
なぜならその必要がなかったからです。
学校に行って、良い態度で良い成績を取れば、周りから認めてもらえていたからです。

 

しかし社会に出た薄っぺらな私は打ち砕かれました。

 

周囲に怯えて過ごし、何をどうしたいのか分からずに仕事に従事し、
怒鳴りつけられ、否定される。

 

そんな状況から再起できたのは、自分が決めた"ありたい自分"を見出し、
"ありたい自分"に至るための強みを磨き、道を切り開いたからです。

 

これは私の人生経験ですが、応用すれば
どんな人でも、自分の人生を生きていけると信じています。

 

これはある意味当たり前のことですが、学校や会社では教えてくれないことであり、
気づいていない方もたくさんいると思います。

 

  • かつての私と同じような状況にあって苦しんでる人。
  • ありたい自分をしっかり考えたことがない人。
  • ありたい自分に向けて歩けていない人。
  • 自分の強みが分からない人。

 

そんな方々の助けになれれば幸いと考えております。