あれこれ忙しくしているうちに過ぎていくもの。それが人生なんだ。
ジョン・レノン
週休2日で平日は出勤。でも安定しているし、そこまできつい仕事ではない。
空いた時間は友達と遊んだり、スマホで新しいアプリを試してみたり、動画を見たり…。
客観的に見ても割と良い生活をしている。
そのはずなのに、何かもやもやとした不安を感じている。
自分の人生はこれでいいのだろうか…?
空いた時間をもっと有意義に使うべきではないのか…?
あなたは暇な時間をどのように過ごしていますか?
- 単純に体を休める
- 気になっていた本を読み進める
- 日帰りの旅に出かける
- 友達と食事に行く
- 買ったゲームに没頭する
…
ネットで調べれば
楽しい暇つぶしのやり方や気分転換の方法は
山ほどあります。
しかし、そうやって暇な時間を過ごした後、心のどこかで
「時間を無駄にしたかもしれない」
「一時的に楽しんだけど、すぐにもやもやする」
と感じているのならば、あなたの人生には
”ある大切なもの”が欠けているのかもしれません。
一息ついて、あなた自身に問い掛けてみてください。
「自分の人生にストーリーはあるのだろうか?
そのストーリーはどんなエンドを迎えるのだろうか?」
「人生とストーリーに何の関係がある?」と疑問に思われるかもしれません。
しかし、私たち人間とストーリーは切っても切れない関係にあるのです。
なぜなら人間はストーリーが大好きだからです。
人間は良くも悪くも、実際は全く関係のない事柄同士を結び付け、
そこにストーリーを見出す生き物です。
"ある人物が難行を乗り越えて栄光を手に入れる―"
現実であれ架空であれ、あなたもこういった物語に
引き込まれた覚えがあるのではないでしょうか?
物語に限った話ではありません。
- 今日は朝から雨に降られるし、忘れ物をしてしまった。⇒今日は不幸な日だ。
- Aさんが異動になった。Aさんは上司とよく喧嘩していた⇒上司から報復を受けたのだろう。
- 犯行現場に怪しい人物がいた。⇒きっと犯人に違いない。
- 皆が制服を着ている中で、Bさんだけ私服を着ている。⇒Bさんはおかしい人だ。
- 白い床と壁を持つ部屋に真っ赤な箪笥が置かれている。⇒この部屋に箪笥は合わない。
このように人間はあらゆるものにストーリーを見出します。
事実かどうかは無関係に、
人間は物事にストーリーがあると思わなければ落ち着きません。
そして自分の見出したストーリーから外れているものに違和感を覚え、
ストーリーに沿うようにします。
察しの良いあなたなら、もうお気づきですね?
あなたが日々の暇つぶしにもやもやとした不安を覚えるのは
あなたがそれらにストーリーを見出してないか、
それらがストーリーから外れていると無意識に感じているからなのです。
人間がストーリーを見出すのは
目に見える物事に限りません。
当然、あなたの日々の行動にもストーリーを見出している、
あるいは見出そうとしているのです。
(あなたが意識していなくても!)
であれば、あなたの人生および日々に
あなたがストーリーを意識して与えれば
あなたの悩みは解決します。
具体的には以下の2点を実行します。
- あなたの人生の終着点を決める
- あなたの日々の行動が人生の終着点につながるか自問する
それぞれの詳細を説明していきますね。
1. あなたの人生の終着点を決める
これはあなたのストーリーの結末を決める作業です。
あなたという主人公が、物語の最後に
どのような結末にたどり着くのかを決めてください。
- 家族と静かな田舎に引っ越し、自給自足の生活を送る
- 自分で起業し、ばりばり稼ぎ、都内の高級マンションで過ごす
- 不労所得の仕組みを構築し、一人で自由に暮らす
この作業は落ち着ける場所で行うことをおススメします。
他人にどのように思われるか、考える必要はありません。
あなただけのハッピーエンドを記しましょう。
2. あなたの日々の行動が人生の終着点につながるか自問する
こちらは人生の終着点に向けて日々歩くための作業です。
ゲーム、動画閲覧―今まで暇つぶしにやってきたことが
本当にあなたのハッピーエンドにつながるのか考えてみましょう。
ポイントは最初から無理をし過ぎないこと、
あなた自身を甘やかさず、また責めないことです。
ハッピーエンドに一刻でも早く向かうために
あなた自身にあまりにも多くを要求すると、
失敗ばかりで潰れてしまう恐れがあります。
下記記事でも触れていますが、
小さな成功を重ねて大きな成功をつかみましょう。
つまらない人生を今日から変える!たった1つの作業
あなたの日々に物語を
手前味噌ですが、私もかつて日々を漠然と過ごしていました。
空いた時間でゲームに没頭することは楽しかったですが、
どこかで罪悪感のようなもやもやとした不安を感じていました。
そこで上述した2点を実行してみました。
最初から全て上手くいったわけではありませんでしたが、
日々の行動が少しずつ変わっていきました。
何のために行動するのかを考えるようになり、
だらだらと時間をつぶすことが減っていきました。
会社に求められる資格を取るだけでなく、
自分の好きなことをするための技能を習得しました。
休憩や遊びも、人生のハッピーエンドに歩き続けるためのものと
考えるようになり、適切な量に抑えました。
- あなたの人生の終着点を決める
- あなたの日々の行動が人生の終着点につながるか自問する
私がやったことはこの2点だけです。
それだけで私の漫然とした日々は
ハッピーエンドに向かう日々に変わりました。
私はもやもやとした不安の解消方法が分からず、
時間が掛かりましたが、
本記事を読んだあなたなら
私よりもずっと早く上手くできるはずです。
もしあなたが漫然と過ごす日々に不安や疑問を感じているのなら
あなただけのストーリーを与えてみてはいかがでしょうか?
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*ブログではお伝え出来ない情報をあなたにお伝えします。