【普通？】あなたの生活、おかしな所はありませんか？

大切なのは、疑問を持ち続けることだ。

神聖な好奇心を失ってはならない。

アインシュタイン

 

タイトルを見て「いきなり何？」と
あなたの気分を害してしまったのかもしれません。
そうであれば大変申し訳ありませんでした。

 

タイトルの問いは
決してあなたの人生、生活を否定するものではありません。

 

ですが、今一度あなたの生活を
振り返っていただくために
あえてこのタイトルにさせていただきました。

 

あなたは毎日、あなたの人生を精一杯生きて、
働いてお金を稼いで生活されていると思います。

 

ですが、よくよく考えたらおかしな点があるのではないでしょうか？

• 毎朝満員電車に乗って遠い職場に出勤する。
• 会社の制度に則って在宅勤務をしたら「サボっている」と陰口を叩かれる。
• 生理的に合わない上司に怒鳴られ、足を引っ張られる。
• 子どもの顔を見る暇もない。

  長期出張から帰ってきたら、知らない間に大きくなっている。

• 朝から晩まで働いても貰える給料は1か月を食べていける程度。
• 仕事を辞めさせられたら、数か月で貯金が尽きる。
• 体や心を壊して辞めた同僚の穴を埋めるため、

  更に負荷が掛かり、自分も体と心が壊れていく…。

 

今の生活を始めた時、
あなたは「つらいなあ…」と落ち込んだり、
「やってられるか！」と怒ったり、
「こんな繰り返しは嫌だ…」と涙を流したのかもしれません。

 

とはいえ、そのように感じるのは最初だけ。
人間は慣れる生き物です。

 

1か月もすればあなたは慣れて
今の生活をこなせるようになるでしょう。

 

しかしあなたが感じないだけで
生活の辛い部分は残り、
あなたを責め立て続けています。

 

今はまだ大丈夫でも、
10年20年後でも大丈夫と言えるでしょうか？

 

このまま暮らして
あなたらしい老後を送れるでしょうか？

 

「…やっぱりこんな生活、おかしいんじゃないか？」

 

そんな疑問は日々の忙しさに埋もれていってしまいます。

 

何より、周囲の人々はみんな同じように生活しているのです。

 

この苦労は当たり前のこと。

 

そう結論づけて
あなたはいつもの生活に戻っていくのかもしれません。

 

ですが、一方でこんな生活をしている人もいます。

• 1日でサラリーマンの年収以上に稼ぐ。
• 朝好きなだけ眠っている。
• その日に仕事をするのは気分次第。
• 職場も自由。家でもカフェでも、何なら海外旅行先でも。
• 家族との時間はたっぷり取っている。

  パートナーと一緒に子どもが大きくなっていく様を見守る。

• 自分と気の合う人と交流し、仕事をする

 

「それは一部のお金持ちの話であって、自分には関係ないよ」と
思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

 

なぜなら今お金持ちである人達も
かつての収入は一般的な枠を出ないものであったからです。
むしろ、一般的な収入よりも低い時期もあったでしょう。

 

そんな彼らが成功した理由の一つに
現状に疑問を持ち、自ら改善しようとしたことが挙げられます。

 

新聞で読んだり、会社でよく聞かれる言葉ですが、
これは国や会社だけでなく、
個人にも当てはまることなのです。

 

手前味噌ですが、
私は社会人一年目からパワハラを受け続けました。

• 職場だろうが飲み会だろうが、みんなの前で怒鳴られる。
• 「教える価値がない！」と教育主任の方に言われる。
• ろくに質問もできず、一日中ビクビクして過ごす。

当初は放心状態になり、電話越しに親へ弱音を漏らすこともありました。

 

ストレスで胃潰瘍にもなりましたが、
その生活に疑問を抱くことはなくなっていきました。

 

日々パワハラを受けているのにも関わらず、です。

 

どう考えてもおかしいですよね？

 

現状に疑問を抱き、改善すべきです。
（その後なんとかパワハラから脱し、
好きな事で仕事ができるようになりました）

 

では、改めてお伺いしますが、
あなたはいかがでしょうか？

 

あなたが送っている生活に
あなたにとっておかしなところ、辛いところは
本当にないでしょうか？

 

あなたがやりたいことを十分にやれていますか？

 

家族との過ごし方は今のままでいいのでしょうか？

 

今の仕事を続けた先に、あなたの望む未来が待っているのでしょうか？

 

慣れた今の生活に疑問を投げかけられるのは
良い気分でないことは分かります。
（今の私でも居心地が悪くなります）

 

しかし、その疑問は
あなたを大きく飛躍させるきっかけになります。

 

以前、金属加工をされている方と話す機会がありました。

 

彼は会社から支給された工具ではなく、
自分で選んだ工具を使って仕事をされていました。

 

その理由は「自分で選んだ工具の方が良い仕事ができるから」でした。

 

彼の技量は職場で最高レベルであり、
見本となっています。

 

そこまで成長できた要因の一つが、現状に疑問を持ち、自ら改善していくことでした。

• 与えられたものにぶつくさ文句を言いながらそのまま使うのか。
• それとも、少しでも良くなるように自ら改善するのか。

 

改善の効果が僅かなものであっても
それはあなたの生活をより良いものにしてくれます。

 

何より、あなたの行動は
周囲の人を活気づけ、惹きつけます。

 

「なぜ自分はこんな生活を送っているのだろう？」

 

その疑問への回答は
将来あなただけでなく、
あなたの大切な人達（家族、仲間）も
豊かなものにしてくれるでしょう。

 

 

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