人生に成功したいのなら一番を目指すべきではない

競争が激しい場所で2位になるよりも

競争が激しくない場所で1位になるほうが良い。

ガイウス・ユリウス・カエサル

 

仕事は誰よりも頑張っている。
資格も取った。次の資格取得に向けて勉強中だ。
起業してビジネスを軌道に乗せた。使いきれないほどのお金を稼げるようになった。
相性ぴったりの恋人ともうすぐ結婚し、一級地に一軒家を建てる予定だ。

 

誰がどう見ても薔薇色の人生を送っている。

 

でもまだ足りない。

 

SNSや動画の向こう側にはもっと稼いでいる人がいる。
もっと広い豪邸を何件も持ち、もっと贅沢を凝らした生活を送っている。

 

だから自分はもっと成功してもっと幸せになろう―
世界で一番を目指そう―

 

このように極端ではないにしても、
自分と世界を比べて、もっと頑張らなくてはと
対抗心を燃やしたことがあるのではないでしょうか?

 

この世は競争社会です。

 

世の企業は少しでも他社を上回り、利益を得るために
従業員を急かし、従業員の間でも競争させます。

 

他人を上回りたい。

 

その対抗心は確かに良いものを
あなたや世界にもたらします。

 

他人より早く走る。
他人より多くの仕事をこなす。
他人よりお金を稼ぐ。

 

対抗心はあなたの人生を
より良いものにしてくれます。

 

しかし、成功したいのであれば
あなたは対抗心に囚われてはいけないのです。

 

 

昔、世界で一番になることはそう難しいことではありませんでした。

 

なぜなら人間が認識できる範囲が今よりもはるかに狭く、
ある領域で一番になれなくても別の領域で一番になれたためです。

 

例え走る事で一番になれなくても、知識量で一番になることで
対抗心を満たすことができたのです。

 

例え認識できない範囲に自分よりも優れた知識を持つ人間がいたとしても
その事実を知らなければ対抗心を燃やしようがありません。

 

しかし現在はネットワークによって
人間が認識できる範囲が地球全体に広がりました。

 

当然、人間が自身と比較する他人のレベルは跳ね上がりました。

 

会社で一番の知識量を持っていたとしても、
世界にはもっと詳しい人がいます。

 

部長に昇進し、年給が1000万円を超えても
他の部長や役員はもっと給料を貰っています。

 

起業して月百万円稼げるようになって喜んでいても
ネットを覗けば自分よりも一回りも年下の子供が月数百万円を稼いでいます。

 

こういった現実を見て、
「どうせ自分は成功できないさ」と諦めてしまう人もいます。

 

幼いころからネットワークを通じて世界トップクラスの成功者の情報を得ているため、
”成功”のイメージが高過ぎるのです。

 

逆に「この人達よりも成功してやる!」と
対抗心を燃やし、自分に鞭打って頑張ったとしても
まず一番になることはできません。

 

きつい言い方になりますが、
この世にはあなたよりも才能があり、あなたよりもその才能を磨いた人が
山ほどいるからです。

 

「勝ち目が薄くても、やってみなければ分からない!」と
思っていらっしゃるのかもしれません。

 

確かにそのとおりです。

 

ですが、勝ち目が薄い他人との競争に
一度きりの人生を注ぐべきでしょうか?

 

勿論「対抗心を燃やすな」「競争するな」と
言いたいわけではありません。

 

ただ事実として、現代では
成功を目指して上を見てもきりがないことを
お伝えしたいのです。

 

では成功したいのならどうすべきか?

 

あなただけの成功を定義するのです。

 

  • あなたが幸せと感じる時間はどんなときか?毎日そんな時間を過ごすには?
  • あなたが好きな場所は?どんな家に住みたい?
  • あなたの愛する人は?その人とどんな風に過ごしたい?
  • どんな仕事をしたい?そもそも仕事をしたくない?

 

パソコンを閉じ、スマホの電源を切りましょう。
カフェ、公園、波打ち際で腰を下ろし、
あなただけの成功を箇条書きしていきましょう。

 

外から押し付けられたモノを取り除き、
あなた自身が価値を感じることを見つける。

 

それはとっても楽しく、有意義な作業です。

 

あなただけの成功を定義したとき、
あなたの競争相手は世界であなただけになります。

 

そしてあなたがあなたに勝った時、
あなたは世界一となり、成功するのです。

 

 

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