お金を一人で稼ぐ | 商売で知るべき1つの心理

恐怖はつねに人間の中に何か正しくないことが生じた徴侯である。

…恐怖は、苦痛が肉体に対して果すのと同様に、精神に対しても貴重な警告者の役目を果す。

ヒルティ 「幸福論」

 

お金を商売で稼ぐために必要なことは何でしょう?

 

  • 売るべき商品
  • 商品を置く場所
  • お金の支払先

 

必要なものはたくさんありますが、
中でもお金を払ってくれるお客さんは
重要な存在です。

 

素晴らしい商品を作り、
お客さんにあなたの商品を知らせたとしても、
商品が買われなかったら
あなたの懐には一銭も入りません。

 

それでは悲しいし、勿体ないですよね?

 

そうならないために、人間がものを買いたくなる心理を理解し、
それを活用することをおすすめします。

 

あなたが「この商品を買いたい!」と思わせる広告を作り、
その広告を目に付く場所に置いておけば良いのです。

 

後はあなたが遊んだり、寝ている間も
広告はお客さんを引き寄せ、
あなたにお金をもたらしてくれます。

 

本記事では、人に商品を買ってもらうために知るべき
人の心理について1つ紹介いたします。

 

人の心を離さないもの

 

結論から言いますと、
広告に恐怖を利用すれば
あなたの商品を買ってもらいやすくなります。

 

恐怖はストレスの一種であり、
恐怖を抱いた人は解消したい、しなければならないと考えるのです。

 

…”恐怖を利用する”と聞いて
「それは悪いことでは?」と思われたかもしれませんが、
そんなことはありません。

 

あなたが広告で紹介する恐怖が事実に基づくことであり、
あなたの商品によってその恐怖を解消できるのなら
お客さんは喜んであなたの商品を買いますし、
あなたの懐には正当な対価としてお金が入ります。
(粗悪品を騙して売りつけるなら話は別ですが)

 

また、恐怖を利用して商品を買ってもらうことは
日常的に行われています。

 

例えばあなたがスーパーやAmazonで
”期間限定!20%引き”、”残数僅か!”といった
広告を見たらどのように感じますか?

 

広告の商品が今すぐ必要でないとしても
後で買うと損だし、今のうちに買っておこうかな?」と
思ったり、あるいはすぐに買うことがあると思います。

 

これは金銭面で損をするという恐怖に対し、
それを解消しようとする心の動きです。

 

これだけではありません。

  • 健康を損ないたくないため、健康グッズを買う
  • 子供につらい未来を味合わせないため、子供を塾に行かせる
  • 犯罪に巻き込まれないため、治安の良い街に住む

挙げればキリがないほど、
世の中には恐怖を利用して
お客さんに商品を買ってもらおうとする動きがあります。

 

以上から、恐怖を利用することがいかに有効か
ご理解いただけたかと思います。

 

押えるべき4つのポイント

 

次に恐怖を利用して商品を買ってもらうため、
押えるべきポイントを4つ説明していきます。

 

1. 恐怖を具体的にイメージさせる

 

まずは広告を読んだお客さんが
恐怖を覚えなければ始まりません。

 

そのためには、まるでお客さんの目の前で
動画を流しているかのように
具体的に恐怖を述べる必要があります。

 

以下の2つの例を比べてみましょう。

 

 

この商品を買わないと、あなたは損しますよ。


 

 

あなたは今、明るい未来を棒に振ろうとしています。

 

・家族と好きなだけ時間を過ごせる
・週休4日で十分な収入が手に入る
・家、カフェ、海外、好きなところで働ける
・嫌な人と会う必要は全くない

 

こういった未来を手に入れることができるのに、
そのことを気付かないまま
日々を浪費してしまっているのです。


 

いかがでしょう?
後者により注意が向くことが
お分かりいただけたかと思います。

 

2. 恐怖を解消する手段を示す

 

単に恐怖を煽っただけでは意味がありません。

 

その恐怖を解消する手段を
あなたが示す必要があるあります。

 

抱いた恐怖をどうにかしたいと考え始めたお客さんに
解決手段があることを伝えれば
お客さんは更に引き込まれます。

 

3. あなたの商品を買えば恐怖を解消できると納得してもらう

 

お客さんを引き込んだ先で
あなたの商品を紹介しましょう。

 

お客さんが恐怖を解消した自身をイメージできるように
そして恐怖を解決した後の状況を
これまた具体的に示します。

 

恐怖の原因が何かを分かりやすく説明し、
それを的確に解決できるのがあなたの商品であることを
シンプルに表現します。

 

4. あなたを信用してもらう

 

人は見ず知らずの人や信用していない人からは
中々商品を買ってくれません。

 

お客さんにあなたのことを知ってもらい、信用してもらうため、
あなたの価値観や実績を開示しましょう。

 

「この人と自分は似ているな」

 

お客さんにそのように共感してもらうことが重要です。

 

まとめ

 

人は恐怖を覚えると、
それを解消しようとする。

 

私がこのことを知ったときは目から鱗が落ちましたが、
それ以降世の中の様々な箇所で活用されていることが分かり、
「自分はずっと踊らされていたのか!?」と怖くもなりました。

 

しかしあなたはこの心理を知りました。
これからはしっかり活用していきましょう。

 

繰り返しになりますが、
押えるべきポイントは以下の4つです。

  • 恐怖を具体的にイメージさせる
  • 恐怖を解消する手段を示す
  • あなたの商品を買えば解消できると納得してもらう
  • あなたを信用してもらう

 

今回は恐怖を利用することで
商品を買ってもらう手段を紹介いたしましたが、
利用すべき人の心理は他にもたくさんあります。

 

 

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