努力しても効果が出ない?出すための3つのポイント

重要なのは行為そのものであって、結果ではない。

行為が実を結ぶかどうかは、自分の力でどうなるものではなく、
生きているうちにわかるとも限らない。
だが、正しいと信ずることを行いなさい。
結果がどう出るにせよ、何もしなければ何の結果もないのだ。

ガンジー

 

「勉強や副業を始めたけど、効果が出ない!」
「努力が足りないからだろうけど、もう頑張れない…」


 

  • 一日10問過去問を解いているけど、TOEICのスコアが上がらない
  • マーケティングや仮想思考の勉強をしているけど、仕事で成果が出ない
  • ダイエットをしているのに体重が減らない
  • アフィリエイト記事を書いているけど、ブログのアクセス数が増えない

 

こういった経験があって
せっかく始めた努力を止めてしまった経験があると思います。

 

ですが実は、ある工夫によって努力を継続できるのです。

 

実際、私はこの工夫を実行することで
効果が目に見えるようになるまで努力を継続できましたし、
現状効果が出ていないことに対しても努力を継続しています。

 

その工夫とは以下の3つです。

  1. やってもすぐに効果が出ないと考える
  2. 効果は出るまで長いが、出たらすぐに大きくなると意識する
  3. 効果が出るまで頑張れるように努力量を調整する

 

それぞれ説明していきますね。

 

 

1. やってもすぐに効果が出ないと考える

 

大抵の場合、私たち人間は良くも悪くも見返りを求めます。

  • お金を掛けて買ったのだから良い物であるはず
  • あんなに勉強したのだからきっと合格するはず
  • 困ったときに助けてくれたのだから、今度はこちらが助けないと
  • これだけ我慢して頑張ったのだから、給料が上がって当然だ

 

そして見返りを貰えない場合、
人間は不安や不満を感じます。

  • どうして見返りがないのか?
  • 自分のやり方が間違っているのか?
  • このまま頑張っても無駄ではないのか?

 

そのまま見返りが貰えない状況が続くと
やがて人間は頑張ることを止めます。

 

これはある意味、とても真っ当な行動です。

 

目的地Aに行きたいのに、
道を間違えて目的地Bへ歩き続けても無駄になってしまいます。

 

私たちの人生は一度しかなく、無駄なことをやっている暇はありません。

 

しかし、私たちが目的地Aへ正しい道を歩いている場合、
この習性は問題となります。

 

この習性の対策は
効果というモノは現れるまで想像以上に時間が掛かるモノだと考えることです。

 

あなたはスポーツやゲームをやった経験があるでしょうか?

 

スポーツやゲームには相手に勝ったり、ステージをクリアすると
得点やアイテムが貰えたり、経験値が増える仕組みがよくあります。

 

あのような仕組みになっているのは
人がより熱中するからなのです。

 

想像してみてください。

 

あなたが熱中した経験のあるスポーツやゲームの仕組みが変わり、
あなたが頑張っても何もご褒美も変化もなかったら
どのように感じますか?

 

少なくともやる気が落ちるのではと思います。

 

このように人は行動や努力の結果、
すぐにご褒美が貰えるとやる気が出るのです。

 

ですから、
あなたが努力しても効果が出ないときは
植物を育てることをイメージしてください。

 

種を植えて、水をやったとして
その直後に芽が出て花が咲くことはありません。

 

長い間水をやり続けることで
初めて芽が出ます。

 

あなたが努力した効果も同じです。

 

良いも悪いもなく、努力した効果は
すぐには現れないのです。

 

「ゲームのように、努力したらすぐに効果が出る」と無意識に考えていると
現実が想像と違って挫けそうになります。

 

しかし
「努力しても現れるまで想像以上に時間が掛かる」ことを念頭に置いておけば
効果が出ないことにいちいちがっかりすることはなくなるのですね。

 

2. 効果は出るまで長いが、出たらすぐに大きくなると意識する

 

 

「効果が出るまで時間が掛かることは分かった。でもあまり時間を掛けていられない」
「長い時間を掛けてやっと効果が出たとしても、目標まで遠すぎる」


 

今あなたはこのように感じられているのかもしれません。

 

しかし、努力した効果というものは
効果が出るまで長いものの、
出た後大きくなるまでは短いのです。

 

学校の授業がチンプンカンプンだった状態だったのに
分からないことを少しずつ嚙み砕いていったら、
ある日パッとすべてが繋がり、一気に理解が進んだ。

 

あなたもこんな経験があるのではないでしょうか?

 

手前味噌ですが、
私はプログラミングを仕事にする際に
上記のような経験を得ました。

 

社会人になってすぐにパワハラで心を折られ、一人だけ仕事を禁じられ、
会社で成果を出せなかった私は
好きかつ得意なことを仕事にすることを決めました。

 

好きかつ得意なことを探す中で
プログラミングをやってみたのです。

 

しかし、私は機械工学が専攻であり、
プログラミングの知識も経験もありませんでした。

 

当然、何もかもがチンプンカンプンで
言葉の意味を一つ一つ調べる状態から
プログラミングの勉強を始めました。

 

入社4年目に突入したのに結果を出せていない私への評価は低く、
私はいつも不安で焦っていました。

 

「こんな亀のような歩みで本当に大丈夫なんだろうか?」

 

そんな状態で半年間勉強を続けたある日。

 

急にプログラミングの理解が進み、
会社の既存システムを把握して改良したり、
業務改善するためのシステムを作れるようになりました。

 

今思い返しても不思議なのですが、
効果がさっぱり出なかった状態から
急に効果が出てきたのです。

 

その後はあっという間に
プログラミングで仕事ができるようになり、
部内で頼られるようになりました。

 

夢を掴むことというのは一気には出来ません。

小さなことを積み重ねることでいつの日か信じられないような力を出せるようになっていきます。

イチロー

 

3. 効果が出るまで頑張れるように努力量を調整する

 

以上から、目的地への正しい道において
効果が出るまで頑張れば後は楽に目標を達成できることが分かりました。

 

後はひたすら努力を続けるだけです。

 

日ごとに何をするのかを決めて取り組んでいきましょう。

 

しかし
継続する中でどうしてもつらいことがあったり、怠けたくなることがあると思います。

 

そういったときは
日々の努力を少し減らして
継続できるように調整しましょう。

 

重要なことは日々の目標を達成することではありません。
日々の努力を継続することです。

 

 

そして、日々の目標を達成できなくても
努力したあなた自身を褒めてあげてください。

 

「最も重要な努力の継続を、今日も自分はやってのけたのだ」と。

 

最後に

  1. やってもすぐに効果が出ないと考える
  2. 効果は出るまで長いが、出たらすぐに大きくなると意識する
  3. 効果が出るまで頑張れるように努力量を調整する

 

あなたの目標を達成するだけの効果を出すまで
努力を継続する際は上記3点を忘れないでください。

 

…とはいえ、
今読んだからといってこの後すぐにできるとは限りません。

 

努力を継続できなかったとしても
あなた自身を責めたり、否定しないでください。

 

ここまで読み進めることができるあなたは
とても真剣な努力家です。

 

だからこそ
きっと自分はできるとあなた自身を信じてください。

 

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PS.
少し前に、急に行きたくなってススキの名所を訪れました。

 

色々なドラマの撮影場所になっただけあり、とてもきれいなところです。
山と空しかない場所で、きれいな空気を満喫できました。

 

普段の生活から離れて、自然の中でゆったり過ごすことも良いですね。